英語が変わる!学習指導要領の変更点
2020/10/26 カテゴリー:鎌取校
こんにちは!
HIGH-STARS(ハイスターズ)個別指導学院 鎌取校の鈴木です。
今回は来年度変更になる中学校の学習指導要領に関してお話しさせていただきます。
今回の学習指導要領の変更では
「小学校の英語必修化」
「プログラミング」
「高校科目の大幅変更」
などが取り上げられています。
その中でも今回は英語にフォーカスしてみていこうと思います!
英語に関しては4技能(読む・書く・聞く・話す)を身につけることがよく言われていますが、実際に教科書での学習内容にも大きな差が出ています。
【単語】
下の表にあるように、高校卒業までに扱われる単語数は3000→5000へと大幅に増えます。中学生に注目すると現行の1200語から小学校で学習するものを合わせると2500語と2倍以上の単語理解が必要となります。
しかし授業時間数は年140時間と現行と同じ学習時間で行わなくてはいけません。
【文法】
今年から小学生は一足先に改訂が行われ、本格的に英語の授業が始まっています。基本的に細かな文法の扱いはなく、よく使われる質問と答え方や自己紹介などの話し方や使い方が中心の授業となっています。また中学生に関しても改定後の教科書を見てみると読解が中心になっており、文法の扱いは簡単なものになっています。
そんな中「感嘆文・原形不定詞・簡単な仮定法・現在完了進行形」などの文法はこれまで高校で中心に学習していましたが、改定後は中学で扱われます。
そのため一部の高校生では学び漏れが起こる可能性も考えられますし、新中3は例年以上の文法知識が必要となります。
【高校生】
本年度よりセンター試験が共通テストへと変更になりましたが、一番大きな変更があった科目は英語です。従来の文法の大問などがなくなり、読解のみの問題構成となる見通しです。しかし読解も基本文法の理解があって初めて解けるものとなるので、文法の学習がいらなくなったわけではありません。
まだまだ細かな変更点はありますが、大きな変更点は以上になります。
HIGH-STARS個別指導学院では4技能に合わせた学習はもちろんの事ながら、改定後の教科書で扱いが軽くなる文法事項は引き続き生徒の皆さんにしっかり理解してもらうよう授業を進めてまいります。
英語が苦手な方、学校で文法があまり扱われず不安な方、小学生から早めに英語を固めたい方など皆さんのご要望にお応えします。
また、学習指導要領の変更による影響や、勉強方法などで悩まれている方も是非お気軽に教室までご連絡ください。お待ちしております。
ただいま座席の空きがわずかになっています。ご入会に関しても着順とさせていただいておりますので、ご検討されている方はお早めにご連絡をお願いいたします。
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