千葉県立高校 入試の問題内容について2023 ~理科
2023/05/21 カテゴリー:鎌取校
こんにちは!
HIGH‐STARS(ハイスターズ)個別指導学院 鎌取校 講師の山田です。
毎週、掲載させていただいている入試の問題内容ですが今回は理科について解説させていただきます。
そのまえに私から質問です。理科について、どのようなイメージを持たれていますか??
毎年、受験生は数学・英語に重点を置きがちになり理科や社会は後回しにしている傾向があります。
しかし、理科という1つの科目でも物理・化学・生物・地学と4分野に分かれており、1つの分野ごとに広く深く勉強しなくてはなりません。
そして暗記するものや理解しなくてはいけないものなどがたくさんあるため、早いうちから勉強しておく必要があります。
それでは実際に理科の入試傾向を見ていきましょう!
大問1が小問集合、大問2~9は物理・化学・生物・地学の各分野2題ずつになっています。
次に、大問ごとに詳しく見ていきます。
大問1は、物理・化学・生物・地学の小問集合となっており、用語を答える問題や記号問題となっています。
大問2は、力のつりあいとばねののびについて出題され、用語を答えるものや会話文から読み解き空欄に当てはまる数値を求めるもの、グラフを書く問題でした。
大問3は、進化について出題され、こちらも会話文をもとにして答える問題となっていました。
大問4は、化学反応について出題され、実験の説明と会話文から答える問題でした。
大問5は、地層について出題され、チバニアン(千葉県市原市にある地層)の説明文と写真・地形図を利用して解く問題でした。
大問6は、イオンについて出題され、実験データをもとに答える問題でした。
大問7は、天体について出題され、会話文から空欄を埋める問題や方角を答える問題でした。
大問8は、電流や磁界について出題され、電流の波形図を答えたり方位磁針のようすに関する問題でした。
大問9は、植物の観察について出題され、観察レポートから植物の特徴等や適切な実験方法について答える問題でした。
千葉県の公立入試では実験手順やその結果・会話文をもとにして答える問題がほとんどです。
用語を答える問題はあるもののそれ以上に計算や作図など基礎・基本が理解できていることを前提とした問題が多く出題されています。
また、4つの分野と幅広く出題されているため『計画的・効率的』により多くの時間を費やし対策を行っていく必要があります。
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