【鎌取校】受験に対する想いを綴ろうと思います
2023/02/18 カテゴリー:鎌取校
こんにちは!
ハイスターズ個別指導学院 鎌取校の室長の岩木です。
千葉県公立高校の入試まで残りあとわずかになりました。
入試までのカウントダウンを見て焦っている子、落ち着いている子、様々ですが、いい意味の緊張感を維持しつつ、やるべきことを明確に知識のブラッシュアップを進めています。
今日は私の受験に対する想いを綴っていこうと思います。
高校受験は多くの生徒さんにとって初めての人生がかかった試験になります。
おそらく人生で最初に自分の人生を深く考える時期になるのではないでしょうか。
そんな中で受験生一人ひとりと話し、その子の将来まで考え進路指導・相談にのることは私の仕事の醍醐味の一つといえます。
美容師、弁護士、サッカー選手、教師・・・たくさんの希望が話の中で出てきます。
私は受験が自分の選択肢を狭めることではなく、未来の希望への一歩だと信じています。
高校生活でどうありたいのか、どんな自分になりたいのか、そんなことも話しながら、
ただ単に偏差値が高い高校を目指すのではなく、本当にその子にあった志望校が選べるようにと心がけています。
子供たちは努力して成果が出る嬉しさ、目標に届かない歯がゆさ、試験前の緊張など、受験勉強を通して経験します。受験勉強は自分を鍛えるチャンスなんだと思います。
そして、受験勉強で闘っているのは子供たちだけではありません。
ご飯を作ってくれ、学ぶ機会を与えてくれる親御さん、
分からないところを付きっ切りで教えてくれる講師陣、
子供たちに直接かかわりをもつ人達も、そばにいます。
コンビニの店員さん、電車の車掌さんも、
子供たちを間接的に支えています。
多くの人の手で成り立っているこのチャンスを活かし切れることを願っています。
そして、高校受験が終わってもまだまだ学業の途中です。
やるべきことは無数にあります。
なので、高校受験がゴールではありません。
結果が良かった人は自惚れず、惜しかった人はこれからだと思って、
各々の場所で、自分の描いた未来に向かってどこまでも努力し、忍耐し、そしてそれを継続してほしい。
さらに与えられたことへの感謝を忘れず、将来、それをより多くの人にお返ししていこうという報恩の精神を持った人に育っていってほしいと私は思います。
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