都立高校入試 入試分析について[数学]

2024/04/30 カテゴリー:学芸大学校

こんにちは!

HIGH-STARS(ハイスターズ)個別指導学院 学芸大学校の浦田です。

 

今回は東京都の公立高校入試の問題内容に関してお話しさせていただきます。

 

 

入試問題には各県ごとに出題傾向があります。

これは高校入試に限らず大学入試や中学入試でも同じです。

 

 

そのため目標の学校に受かるためは、闇雲に勉強をしていても合格の可能性は上がりません!

合格率を高めるためには自分の実力を100%発揮する事と、テスト分析が大切です。

 

教科ごとに分析したものを毎週シリーズとしてお送りいたします。

まずシリーズの初回は数学からです!

 

 

 

1.小問集合
〔問1〕から〔問6〕までは計算問題、〔問7〕は箱ひげ図、〔問8〕は円と角度、〔問9〕は作図の9問からなる小問集合でした。いずれも例年通りの難度でした。

 

2.文章題
例年通り「先生が示した問題をもとにして生徒が問題を作った」という設定でした。三角形と平行四辺形の問題です。〔問2〕の証明問題も丁寧に式変形を行い、記述したいところです。

 

3.二次関数
昨年は一次関数のみの出題でしたが今年は二次関数からの出題でした。〔問1〕は変域、〔問2〕は直線の式を求める基本問題です。〔問3〕は、点Pのx座標をpなどの文字でおき、△AORと△PQRの面積を文字pを用いて表して等式を作る。毎年出題されるパターンと同じであるため、練習を積んでいれば答えにたどり着けた問題である。

 

4.平面図形
[問1]中2で習う平行線と角を利用した問題。平行線があった際の錯角の利用と直角二等辺三角形の性質を利用して解く問題。
[問2①]中3で習う相似の証明の問題。
難易度は平年より少し難しかった。錯角と同位角を利用して2つの角が等しいことを証明していきます。
[問2②]中3で習う相似の内容を応用した問題。
三角形の相似を利用してBS:SDとBT:TDの辺の比から答えを導き出します。

 

5.空間図形
大問5は例年通り、空間図形と三平方の定理の問題であるが、例年より図形のイメージがつきやすく手を付けやすい問題となっていました。

 

 

東京都立の入試問題(数学)の傾向は毎年変わりません。

数学で点数を取るコツは反復と基礎力です。

難易度の高い問題は、3題しかありません。

平均点が低い最大の理由は計算ミスになります。

1問間違えるごとに5点ひかれてしまいます。

なので、計算の反復演習と基礎力が大切になってきます!

 

 

・塾通いを検討している中学2年の方

・入試に向けてそろそろ準備を始めようと思っている中学3年生の方

・今の塾に満足されておらず、成果が出る塾への転塾を考えてらっしゃる方

 

などなど、、、

他にも学習に関してお悩みがある方は是非一度教室までお越しください!

自習席含め、ただいま座席の空きがわずかになってきました。

ご入会に関しても先着順とさせていただいております。

 

ご検討されている方はお早めにご連絡をお願いいたします。

 

 


 

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