受験生の秋の勉強について

2019/09/23 カテゴリー:おゆみ野校

こんにちは!

HIGH-STARS(ハイスターズ)個別指導学院 おゆみ野校です。

 

 

あと1週間で9月が終わり、もう10月。早いモノで、千葉県の公立高校入試まであと4ヶ月になります。

近隣中学は前期期末テストが返却され、模試の結果も返ってきました。

11月には後期中間テストはあれど、、、さあ!ここから受験に向けて追い込みをかけていく時期です。

 

、、、が、この時期の生徒の一部からは

「夏期講習が終わって、定期テストも終わって、ちょっと中だるんでる…」

「この時期何を勉強したらいいの?」

等の質問を受けることがあります。

今日はそんな生徒達に「高校受験生の秋の勉強」についてのアドバイスをしたいと思います。

 

 

得意科目で点数を上げる

まずは得意科目の方に意識を向けましょう。

「(自分にとって)点数が上がりそうな科目」に若干比重を置いて勉強すべきです。

入試では何の科目で何点とったということにはあまり意味がありません。苦手科目で10点上げても、得意科目で10点上げても、合計点は同じです。

となると、得意科目で10点上げる方が時間的にも効率が良く、モチベーションコントロールも楽です。

ただし、模試でその科目がすでに85~90点の点数をとっている場合は、それ以上の得点アップは難しいので、苦手科目の底上げをして合計点を底上げをはかりましょう。

 

 

点数を上げやすい科目で点数を上げる

得意不得意を無視するなら、残り4ヶ月で点数を上げやすい科目の順番は

 

理科→社会→数学→英語→国語

 

の順です。

理科は、単元別に内容がハッキリと分かれているため勉強しやすく、一つ一つの単元をきちんと勉強した時間に比例して点数が上がっていきます。大きく分けると3年間で12単元しかないので、得意な単元から順に一つ一つをきちんと勉強していけば点数アップに一番つながりやすいです。

 

次に社会。社会も比較的勉強しやすい科目です。地理・歴史・公民の3つに分かれていますが、この3つをさらに細分化して勉強していきましょう。(歴史で言えば時代で分ける等)社会は暗記する事項の多い科目なので、一つ一つの事項を確実に暗記していきましょう。

 

理社の2科目は比較的短時間で成果が出る科目です。

模試の結果で理社がイマイチという生徒は、逆に言えばまだまだ点数が上がるチャンスがあるということなので、理社の勉強にかける時間を増やしましょう。

 

 

室長として、入試に向けて残り4ヵ月をどう効率よく勉強するかのアドバイスは以上です。

、、、ただ、これはあくまで「入試に向けて残り4ヵ月をどう効率よく勉強するか」のアドバイスです。

高校入学後の勉強を見据えたアドバイスではありません。

 

数学・英語・国語はあと4ヶ月では大幅な点数アップが難しい、、、というだけです。

しっかり計算力をつけて、語彙力を増やし、知識を問われる問題だけでなく有してる知識を活用して解く応用問題を解けるようにならないと、高校に入って絶対に苦労します。絶対に。数学・英語・国語をおろそかにしなさいよという話ではありません、念のため。。。(ちなみに、数学に関しても計算問題と関数は点数アップに時間がかからない単元なので点数は上がります。過去問の類題をガンガン解いていきましょう。)

 

ここからの4ヵ月は部活のハンデもなく、その高校に合格したいという気持ちの差と勉強効率の差で成果が大きく変わる時期です。

気持ちで負けず、質の高い受験勉強で追い込みをかけていきましょう!!!!!

 

 

 


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