【茂原校】現在のコロナ禍で思うこと

2020/06/19 カテゴリー:茂原校

『教室に来たらまず手を洗おうね。』

 

新型コロナウイルスの流行が始まってから、ハイスターズ茂原校に通ってくる生徒にもれなく掛けていった言葉だ。感染防止には絶対必要なことなので、少し鬱陶しがられても言葉をかけ続けた。

それが今では、何も言わなくても全員がまず手洗いに行く。換気をして冷たい風が入ってきても誰も文句ひとついわない。君たちはスゴイ!こんな前代未聞の事態にしっかり対応できている。

 

今、日本は世界から“奇妙な”国に見られている。世界的に見て的外れな感染防止対策にもかかわらず、感染者数・死亡者数とも極めて少ないからだ。

これは、医療関係の皆様の献身的な活動の賜物だと思うが、強制的なロックダウンという手法をとらなくとも活動を自粛することができる、そんな国民性に依るところが大きい。iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授を中心に、現在“ファクターX”の研究が進められている。日本あるいはアジア諸国が欧米諸国に比べて人口比の死者数が少ないのは、対策の効果・文化の違い・衛生意識・遺伝的要因・過去の感染などの中に、何らかの要因が隠れているという説である。ある意味で日本人の優位性を示すものだ。一方“自粛警察”と呼ばれる偏った正義感を振りかざす人達もいる。こんな時代だからこそ人間性が顕著に表れてしまうのだろう。

 

ハイスターズ茂原校では、最善の感染防止対策を講じて授業に臨んでいる。

そして、子供たちの輝く未来を創造するために、成功体験を積ませ、自信に満ち溢れた人材を育成しようとしている。

これからの時代は“アフターコロナ”や“withコロナ”と言われ不透明な時代であるが、ここに集う全員で未来を創造していきたい。

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