[ ハイスターズ個別指導学院 ]将来につながる高校生活のすすめ ~ 人生を左右する大事な3か月 ~ ①
2025/02/15 カテゴリー:本厚木校 / シェラトンスクエア校 / 六甲アイランド校 / 学芸大学校 / 鴨川校 / 茂原校 / 成田校 / おゆみ野校 / 鎌取校 / 瑞江校 / 大和校 / HIGH-STARS

こんにちは!
HIGH-STARS(ハイスターズ)個別指導学院です。
いよいよ高校受験も大詰めになってまいりました。
受験生みなさん、初めての本格受験を間近に控え不安と期待がピークに達し、心身ともにかなり厳しい状況だと思います。
ぜひこの試練を乗り越えて、人間として大きく成長されますよう心より祈念いたしております。
そして、みなさんが志望校合格を勝ち取る最後の瞬間まで我々はしっかり伴走してまいります。
さて、例年この時期になると
「合格したのだから少し休みたい」
と申し出る生徒さんが少なからずいらっしゃいます。
その気持ちも十分に理解できるのですが、3月・4月の勉強次第で、高校3年間の成績が左右される事を考えますと、簡単にはうなずけません。
そうした生徒さんの多くは高校1年の夏休み前後に、遅くとも2年の3学期ぐらいまでに塾に戻ってきてしまいます。
しかしその時には、例外なく苦手意識が強く焼き付いてしまっています。
わからない単元も広範囲になり、第一志望の目標を達成するのが困難な状況になっていることが多いのです。
一人ひとりに高校の授業の大変さはお伝えしているつもりなのですが、これらは例年多くの生徒で繰り返されています。
そのような生徒さんが戻ってくるたび、胸が痛くなります。。。
そこで、高校で自信を持って3年間活躍できる秘訣4つの要素を、数回のブログに分けてお話しさせていただきたいと思います。
高校で自信を持って3年間活躍できる秘訣
① 高校受験後の2ヶ月間の過ごし方でこんなに差が出る
② 高校の授業の特質
③ 高校1年1学期に上位を取る方法
④ 好スタートを切る
今回のブログでは①についてお話いたします。
高校受験後の2ヶ月間の過ごし方でこんなに差が出る
受験が終了して新学期の授業が本格化するのに約2ヶ月の期間があります。
ここで問題なのは、いわゆる忘却曲線に従って中学の勉強を忘れてしまう生徒が多いということです。下のグラフを見て下さい。
完全に身についていない知識は、一番下 赤い線の“復習をしなかったケース”のように3週間で90%も忘れてしまいます。
ここで問題なのは、それでは8週間(2ヶ月間)復習しないでどのくらい覚えているか?ということです。
完全に身についているもの以外はほとんど絶望的です。
そこで3月から復習をスタートする必要があるのです。
以下に3つの対策を上げます。
お子様に合った対策を考えていきたいと思います。
対策1:受験時のレベルを維持する程度に復習をする。
受験時の学力を100とすると、実力を維持しているので高校では100
の水準からスタートできる。
対策2:受験時よりもっと実力が付くような復習をする。
受験時の学力を100とすると、弱点補強することにより実力はさらに付いているので、高校では120の水準からスタートできる。
当然、高校の授業の理解度も高くなる。
対策3:復習と高校の先取り授業(予習)をする。(推奨)
弱点補強を行い、高校の授業で最初に教わる単元(2次関数や式と計算、英文法は5文型)はほとんど変わらないので、高校の教科書に沿って中間テストまでの予習を行う事で、高校では150の水準からスタートできる。
もちろん水準150は感覚的なものであり、先取り授業の状況により増減はある。
次回は「② 高校の授業の特質」についてお話ししたいと思います!
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