【学芸大学校】都立入試「数学」解説
2025/02/26 カテゴリー:学芸大学校

こんにちは!
ハイスターズ個別指導学院学芸大学校室長の櫻井です。
2月21日に都立入試が行われました。今年の「数学」の傾向についてご説明します。
1.問題全体の傾向
基礎知識を問う問題とこれらを活用して問題を解決するために必要な数学的な思考、創造力を問う問題が出題されました。計算力、図形に関する知識、関数、確率など幅広い分野からの出題でした。
2.大問別解説
(1)大問1:小問集合
基本的な計算問題、数と式、一次・二次・連立方程式、関数、確率、図形など、幅広い分野からの出題でした。あせらず計算ミスをしないことがポイントです。
(2)文章題
対面する円周上の点の条件を利用した文章題でした。2問とも2点の条件を明確化し、各々の式に組み込んでいけば解ける問題です。
(3)関数
一次関数に関する分野からの出題でした。2点から直線を求めるといった座標平面上の直線の式、図形の面積が一定条件の際の座標を求める問題が出題されました。与えられた条件から式を導き出し、座標を求めていきましょう。
(4)円周
半円の円周上の点を結んでできる図形についての問題でした。円周角の定理や外角の定理が理解できていれば解ける問題です。
(5)空間図形
直方体の内部にできる四角錐の体積を求める問題と、同じ直方体内の二等辺三角形の面積を求める問題でした。前者は底面積と高さが比較的わかりやすく、後者は垂線を用いて三平方の定理より三角形の高さを求める問題でした。
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